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受講者の声

当センターの防災士研修は全国各地で開催されており、受講者の方も年齢、職業ともに幅広く多くの方々に受講いただいております。このページでは実際に防災士研修講座を受講された方々から寄せられた感想文の一部をご紹介いたします。
※掲載にあたっては、固有名詞を削除している部分もございます。

自治体

徳島県 男性

(徳島県 男性)

早速活用させたい

私は河川堰を管理している者です。南海・東南海地震と津波の対象エリアとなっており、現在、大規模地震・津波対策のアクションプログラムの作成の過程であり、ハード面・ソフト面での検討を行っているところです。
家族の安否・職員の参集など初動態勢をどう対処するかが課題となっていましたが、講師の阪神大震災を例とした講演が今後の検討に大変参考になると考えております。特に通信の輻輳問題など情報伝達のあり方についてアクションプログラムに生かして行きたいと思っております。また、私達の事務所は、比較的高い場所にあり、津波での避難場所になる可能性も出てくることも考えられ、避難所運営の演習が役立つと考えています。

群馬県 男性

(群馬県 男性)

「視点」の累加

職務上、災害現場には急行する機会が多いのですが、避難所へは行った事がなく、後ほど「住民アンケート」の実施により、住民の思っていた事、行政の不手際、時代(ニーズ)の変化を知り、これからの災害のためにどうすればよいのかを分析する事も少なからずあります。
今回、初めて自分が被災したらどうすれば良いのか、自助・共助の面を考えさせられる講義を受けられ、たいへん勉強になりました。テキストでは分からない実際に現場に出向いた方の講話を聴ける事は大変役立ちました。

大阪府 男性

(大阪府 男性)

出発点に立つ

長年、地震業務をやってきて、防災に関しては興味がありました。たまたま「防災士」というものがあることを知り、応募しました。今回の研修では、幅広い分野について知識を得ることができました。ただ、今回得た知識はあくまでも知識であり、実践で役立たなければ意味がないと思っています。あくまでもスタートだと思っています。今後ともよろしくお願いします。
今回の研修で特に感じた事は、不幸にして亡くなった人の意見(本当は聞けない)を聞かなければ、防災・減災につながらないのではないかという事でした。耐震化・耐震補強の重要性を感じました。地域で活動する・避難所運営は実践的で役立ちそうです。

東京都 男性

(東京都 男性)

「やるぞ!」

37年間にわたり勤務してきました自衛隊を退き、自治体の防災指導官の仕事に就きました。何から始めようと思っていた時に、この講習のことを知り、とびつきました。講習を終えた今、自分が取り組んでいく必要がある活動が色々見えてきました。自治体の防災担当職員としての活動、市民組織活動へのアドバイスetc.。その中で早速、ひとつ決定した事があります。それは消防団への入団です。
この分野の仕事を続けるうえで、私は評論家になるつもりはありません。そのためには、しっかりとした現場との接点が必要と思いました。そこでは私自身が消防の知識・技能を修得できます。私がお役に立つ事もあると思います。消防団という現場にしっかりとアンカーを打ち込み、その上で自治体という視野で活動を拡げて行きたいと覚悟を決めました。以上のような気持ちになったのは、この講習のおかげです。各講師の皆さんのお話は、本当に素晴らしいものでした。その内容もさる事ながら、私の心の中に「やるぞ!」という熱い気持ちを植えつけていただいた事に心から感謝します。皆様の仲間に入れて下さい。

30代前半女性/自治体

(30代前半女性/自治体)

教本の内容を超えた興味深い講義

講師の方々のお話が分かりやすく、事前に教本を読んでいたのでポイントとなる部分が入りやすかった。また、教本には載っていないこと(現状や事例等)も紹介され、とても興味深かった。グループ演習では、気づくことが多く、いろんな意見も参考になり、より災害現場のことをイメージできた。難しさを知った。

30代後半男性/公務員/消防

(30代後半男性/公務員/消防)

防災の最前線で活躍する講師の真剣な講義に感激した

ご教授いただいた講師先生の皆さんは、災害現場の最前線でご活躍しておられ、本当に市民のこと、日本の未来を災害から守るにはどのようにするべきかを考えてきておられることに感激した。我々も防災士となり、防災・減災のためにたくさんの人に備えの大切さを伝えていきたいと思った。

企業

福島県 男性

(福島県 男性)

まず知ることが大事

防災士研修を受講してまず感じたのは、知っているのと知らないのとでは雲泥の差があるということで、防災の知識がある、自分の住む地域の状況を知っているということによって助かる可能性は高まっていく。それを少しでも広めていくことが防災士の第一の使命であると感じた。

福島県 男性

(福島県 男性)

「防災」の身近さ

今回の研修に参加してみて、当初防災というものは専門色の強い分野だと思っていましたが、防災とは私達の日常生活・身近なところ、あらゆる場面でごく普通に存在しているものだと感じました。
その感覚に今回学習した知識やノウハウを活用して、まずは自分の生活圏内を総点検して、実践していきたいと思います。そして、その防災意識を私の周りに少しずつでも広げていくことで、有事の際には減災に結びつくように努力していきたいと思います。

東京都 男性

(東京都 男性)

イメージが一変

大変有意義であり、いい勉強をした。日本は地震・火山活動・土砂災害はあたりまえの国であることの認識を新たにした。
直接現場に携っている先生方の話には、現場の状況が目に浮かぶようで、信じられないような現実に驚いてしまった。自分の知識の範囲で考えていたイメージとのギャップがあまりにも大きく、物の見方・考え方、裏にかくされた真実(亡くなった人は何を言いたかったか?)への目の向け方等、根本から気持ちが変わっていく自分を感じた。これを機会に少しでも違った視点で物を観察し、出来ることは実行していきたいと思う。

長野県 男性

(長野県 男性)

職務の拡張のために

30年以上災害対策機器等の保守・災害時の出動をしてまいりました。最近では、有珠山噴火、伊豆神津島、新潟・三条の水害、中越地震での準備、岡谷の水害準備出動等々、また毎年行われている県防災の企業としての参加等々ですが、災害現地での臨時公衆電話等の設置だけでなく、これからは災害のおこるしくみ、防災・減災に対する取り組みをもっと深く知らなくてはならないと思い、防災士をめざしました。これからは、平常時には職場・家庭で、家屋・家具・設備等の耐震、防災に対する啓発活動、災害時には地域・職場で災害ボランティアのリーダーとして頑張っていきたいと思います。自己負担は大変だったけど受講してとても良かった!!

大阪府 男性

(大阪府 男性)

命を守る確率を上げる

行政・会社など、組織に限界を感じ、JR福知山線脱線事故を見て、受講させて頂きました。1日目の1限目を受け、すぐに自分が防災に対して、あまかったと認識させられ、自分の命を守る確率を上げること、周りの人が知ることにより、さらに自分の命を守る確率を高めることができることを知りました。そして自然の力の強大さ、自分の無力さを感じました。
 防災・減災の幅広さ、防災士組織のこれからの可能性を知った研修でもありました。今後、自分を磨き、自分の命、家族の命を守る確率を上げ、そして防災のための活動をやれればと思います。しかし一般で言われていることとの違いが多く、知ることの大切さ、日常にひそむ危険はいっぱいですね。

千葉県 男性

(千葉県 男性)

会社業務としての受講でしたが・・・

勤めている会社の取り組みということで参加させていただきましたが、いざ受講してみると、自分の家庭内・職場内での防災に対する認識不足、防災士の必要性、様々学ばせていただきました。
ただ資格を取るということだけでなく、まず家庭・職場から防災の観点から、自分のやるべきことに取り組んでまいりたいと思います。

東京都 男性

(東京都 男性)

体系的に学べた初めての機会

日常、高圧ガスの取扱いに関係しているため、防災に関する意識は高く、公的な防災組織の対応 要員等や日常の訓練も行ってきたが、大規模災害についてのまとまった学習は今回が初めてであり、日常の防災活動に大変役に立った。
また、企業の事業活動の観点と民間での地域活動の観点では重視すべき点が大きく異なることがわかった。
講義の中で特に印象的であったのは、都市防災と耐震診断に関する内容で、とかく災害発生後の対応を主体に考えがちの防災対策について、事前の準備の重要性を認識させられた。
また、避難所運営については、グループ学習の型であったため、テキストの再認識等、大変有用な経験でした。

東京都 男性

(東京都 男性)

社会貢献のために

今回の受講で防災に対する意識が変わりました。現在は東京にて仕事に従事しており、都市防災の被害の大きさを新たに認識した次第であります。まず、自分を守り家族を守り、職場においては防災意識の向上を図りたい。今後、会社社員・関連会社社員全員に防災士を取得させ、企業人として社会貢献を果たしたいと思います。

愛知県 女性

(愛知県 女性)

仕事の重さを自覚

私の仕事はガソリンスタンドで、消防団にも入団していることもあり、両方の役に立てればという思いで今回受講しました。
受講することにより、漠然としか知らなかったことが、より明確になり、ためになりました。また、先生方のお話も興味深く、特に青山先生は違う視点で物事をみられていて、防災士もいろいろな角度から物事を見ることが必要ではないかと感じました。また、避難所運営では運営者達の協調性の大切さや、避難者も普通の精神状態ではないので、冷静な判断力と強い精神力も必要だと感じました。
消防団では、高齢者宅を民生委員・電気・ガス関係者と訪問して、家具が転倒しないか等調査をします。私たちはとても重要な事をしているんだと改めて感じましたし、今後はもっと適切なアドバイスができるのではないかと思いました。
消防・職場に限らず、地域で活躍できるよう今後も勉強を続けたいと思います。

東京都 女性

(東京都 女性)

得た知識をしまい込まずに

これまで防災といえば水と食料を常備する位しか思いつきませんでしたが、今回の研修を受講したことで、防災に対する認識を180度改めさせられました。マスコミを通して、また数字でしか知らなかった過去の災害についても、専門家の方々のお話を伺うことができ、災害時には何が起きて何をしなければいけないのか、ある程度、具体的にイメージできるようになったと思います。今回の研修を通して身につけた知識は、自分の中だけで完結させるのではなく、周囲の啓発等に活かしていきたいと思います。

福島県 男性

(福島県 男性)

自主防災の重要さ

過去の災害をテレビ等で見聞きしてきましたが、防災士研修会に参加して改めて災害のおそろしさ、また自主防災の重要さを感じました。
まずは自分の家の耐震化に取りかかり家具等の転倒防止から手をつける。できることから(家族全員のヘルメット、消火器の数を増やし、火災報知機の設置をし…等々)。我が自治会にも防災の意識向上に努力したい。行政は100%は護りきれないのが現実であると思う。地域コミュニティがすべてだと思う。「自分たちの街は自分たちで守る(自助+共助)」。
私は警備員をしていますので、依頼先での勤務の際に常に防災意識を忘れず減災に力を入れることを決意しました。
会社にあっては、防災士として掲示板等に防災関連のチラシ等を掲示いたします。今回はラジオで防災士のことを聞いて私個人の気持ちで参加いたしましたが、警備会社も人の命を預かった仕事なので、本気で防災士研修を受けさせるようになったら良いことだと思った。

埼玉県 男性

(埼玉県 男性)

現場の事例が参考に

ボランティア活動という言葉や活動内容は、知っているようで知らない部分が沢山あった。救援物資の問題が一番印象に残った。

  • 個人での郵送(なまものや古着)は迷惑であること
  • 段ボールの強度がないと積み上げが出来ないこと

など、実際にボランティア活動を行ったことのある人の意見は大変参考になった。
また、ボランティアをしてくれる人の役割等を決めるリーダー的存在も大変重要であることを再認識した。この研修を受講することは、誰が受けても大変勉強になると思う。災害時のノウハウを知っている人が多ければ多いほどスムーズに活動できるから。

神奈川県 男性

(神奈川県 男性)

最重要点の確認

今まで思っていた防災というイメージが180度変わった講義でした。
職場が中学校ということもあって、災害が起きたら、生徒を守る・避難してくる地域住民を受け入れる等、事後の対策を中心に考えていました。しかし、受講して感じたことは「事前にどれだけ努力したか!!」。
まず自分の命を守ることこそ最重要と認識しなおしました。

東京都 男性

(東京都 男性)

使命の大きさへの覚悟

多くの新しいことを学べたことを嬉しく思う。学んだことにより、発想方法が大きく変化した事柄が多い。自分は高校教員である。教員として同僚・生徒に伝えなくてはならないことの多さに驚いている。また、従前の避難訓練が意味をもたないことに衝撃を受けている。
防災に対する考え方を抜本的に改め、教育現場でどのように反映させてゆくか、自分に与えられた使命が大きいことを再認識し、覚悟を新たにした。

静岡県 男性

(静岡県 男性)

これまでの意識のもち方を反省

日本各地で起こった地震や災害について、テレビや新聞などで知っていたが、東海地震の想定される静岡県に住んでいながら、地震に対する意識や防災に関する知識が全くないことを感じさせられた。防災士として災害対応・対策におけるイメージをしっかりとできるかどうかがとても重要であることを実感し、今後の防災における考え方がずいぶん変わった。そして、自分の住んでいる周辺施設を見る目が変わった。明日にも来るかもしれない巨大地震に対応できるよう、さまざまな視点から防災について考え直し、周囲の人々に知らせていきたいと感じた。

東京都 男性

(東京都 男性)

「自助」が原点

私自身自衛官であり、現在、災害派遣を主とした部隊に所属している。人命救助および建物・道路等の施設の復旧などに関しては多少の知識を有しているつもりだったが、今回の研修を受講して、個人として何をすべきなのか「自助」ということを非常に痛感させられた。その「自助」こそがすべての減災につながり、防災となると!
日頃私は部隊で、ある地域の人々を救助に行く訓練ばかりしてきたが、その前に家族にまた近隣住民に防災意識を持ってもらうよう努力していく所存である。

埼玉県 女性

(埼玉県 女性)

仕事の重みを実感

私は気象予報士です。仕事では、台風が来た時などによく「大雨による土砂災害に注意して下さい」などと使います。ですが、その言葉の本当の重みを知りませんでした。今回はそれについて十分に学べました。
そして他の災害についても知識が深まり、自分や家族の身を守る意識が高まりました。中でも興味があったのは「耐震診断」でした。

山梨県 男性

(山梨県 男性)

認識が変化

何か人のために役立ちたいという考えから、ホームページを見て「防災士」に関心を持ちました。そして、災害が発生した後の救護のための知識を、研修を通して学んでいくことを期待して受講しましたが、今回の研修を通して、災害を減災させるためには、起こりうる災害を予測し、それに対してあらゆる対策および予知をイメージしていかなければならないという事を、再認識させられました。今回多くの講師の先生方には大変感謝しています。

山形県 女性

(山形県 女性)

もっていた知識を再確認

中越地震の時、医療救護班・看護師として医師や他職種と共に災害の場面を見、避難所生活も経験する機会がありました。その後からその経験をこれからの仕事や地域の中で活かしていきたい、その為にもっと防災について勉強したいと思い研修に参加しました。
ある程度知識はあるつもりでしたが、研修のひとつひとつ全てにおいて、自宅は?職場は?地域・通勤の道路は?と、不安ばかりが思い浮かび、帰ったら何からできるか、まず家族への情報提供から始めようと思います。その為にも、夫・娘たちにも、この研修会に参加させたいと実感しております。まず自助!!
職場においても、防災の担当者は業務しているものの、患者・職員を守るため、看護師の目で職場を点検し、安全(防災)に少しでも役割を果たすことができれば・・・と思っています。
講師の方々も素晴しく、地域に講演会等の機会があったらと思いました。

千葉県 女性

(千葉県 女性)

戸惑いが解消

以前、職場で「震災の時は、まず逃げなさい」と言われ、自分の中で葛藤がありましたが、今回、研修を終えて思ったことは・・・地震(揺れている時)は何もできないということでした。「自分の身は自分で守れ!」。身の安全を確保してから援助側にすばやく回り、行動できるようにするということを学びました。
今後、職場に戻り、平常時の事前対策を見直し、従業員にもっと防災のことに関心を持ってもらえるように、説明・指導したいと思います。
また、職場の託児所に子供(1歳)を預けていますが、子供たちにも絵本などを取り入れ、親子で災害・防災に対して話せる場を作ろうと思います。

宮城県 女性

(宮城県 女性)

過去の被災で与えられた課題の解決

今回、防災士の資格を取得しようと思ったきっかけは、新聞の特集で研修の内容を読み、興味を持ったことでした。それまでは防災士という資格があることすら知りませんでした。
2003年の宮城北部地震で、職場が被災し、ふだん防災訓練を行っていても、なかなか思うように行動できないことを実感しました。また、実際に被災したことで、多くの課題も見つかりました。
防災士の研修で、少しでも知識を身に付け、意識を変えたいと思いました。必ず起こる宮城県沖地震に備え、今何をすべきか。家屋の倒壊や家財の転倒を防ぐことがいかに重要かを学ぶことができました。研修で学んだことを必ず活かし、広めていきたいと思います。

50代女性

(50代女性)

伝承の大切さを思い知らされた

講師のみなさんの講義は素晴らしいものが多く、体験を交えたお話に何度も涙あふれました。今まで被災地に住みながら知らなかったことも多く、伝承の大切さを思い知らされました。これから微力ではありますが、地域のお役に立てるように心がけた生活を送ろうと思います。ありがとうございました。

50代男性/流通・サービス

(50代男性/流通・サービス)

初めて会った人と協力する演習

座学だけでなく班ごとの内容は、本当に考えさせられました。今日初めて会った人が、協力して作業を進めてゆけることに驚いています。やればできることを学ばせてもらいました。写真などを多くとりこみ、具体的に学ぶことができました。

40代男性/コンピュータ関連

(40代男性/コンピュータ関連)

平時から防災の意識を

講習や事前の学習を行うことで、ニュース等の災害情報にも敏感に反応するようになった。災害が起きてからの対応も大事だが、平時の意識も大事であることが分かったので、周囲の人たちにも防災の意識を持ってもらうよう、働きかけることから始めていきたい。有意義な講習を受けさせて頂き、ありがとうございました。

30代後半男性/建設・不動産

(30代後半男性/建設・不動産)

自分で判断する重要性を再認識

消防関係の資格の分厚いテキストは、受講後手渡され、読む機会もほとんどないのであるが、事前学習もあったことから目を通す機会が作られ、非常に良いシステムだと思った。また講義内容もリアルタイムに更新されているように感じられ、「生きた知識」を学べたものと思う。最近の韓国の沈没事件も踏まえ、改めて「自分で判断すること」の重要性を再認識した。

40代男性/鉄道

(40代男性/鉄道)

乗客と自分の命を守るために

山手線を乗務しているので首都災害に備えて、今から備えていくために同僚と取り組んでいくこと、また、発生した時に的確に行動できるために危険個所の把握と、実際に歩いてみて、乗客・自分の命を守るための取り組みを行っていく。

30代後半女性/病院

(30代後半女性/病院)

公助ではなく自助

災害は身近にあるものだと、実感しました。私の住む地域の見る視点が変わったように感じます。また、今までは「公助」が当たり前だと思っていました。研修を受けて、住民一人一人の「自助」がなければならないことがわかりました。そのために知識を深めていかなければならないことがわかりました。そのために知識を深めていかなければと思いました。

40代女性/メーカー

(40代女性/メーカー)

著名な講師陣による贅沢な講義

講義はどれもエキスパートの講師で、ぜいたくな講義と思ったくらいよかったです。資料もわかりやすかったです。勉強になりました。スタッフの皆さんは申込み時から親切で、この2日間も気持ちよくご対応くださいました。ありがとうございました。

団体

千葉県 男性

(千葉県 男性)

取組みの方向が大きく転換

昨年、自主防災会を設立し、これまでに市の補助や会費で防災倉庫や救助機材・テント・照明他を準備したり、個人的には一部家具の固定や建物の耐震診断の打診などを行ってきており、周囲を 牽引して先進的に活動しているつもりでした。今回の研修の受講も、自分のためとしてだけではなく、近隣・地域も含めた減災に役立てたいとの思いからでしたが、実際に受講して自らの不徳を痛感しました。
これまで活動してきたことは、悠長でありポイントが少しずれていたようです。真先に考え、準備しなければならない「命」そしてケガやその後の生活であること。救助しなくてもすむ環境づくりを目指し、家の補強、家具の固定を中心に啓発を進め、自身も準備をしたいと思います。
また、行政とも防災についての考え方をもう一度話し合って、その優先順位、重要度について理解を求めようと考えています。

岐阜県 男性

(岐阜県 男性)

得た知識を職場でも活かす

講師の方々の経験を交えた講義は説得力があり有意義であった。防災士の知識の範囲も広く、これからも各種の情報源で取得したい。現在、地域では自主防災会の役員をしており、職場では、一時避難場所となる公園を設計しており、ここで学んだ知識を参考として防災公園としての機能を発揮できるように頑張りたい。

神奈川県 男性

(神奈川県 男性)

生死を分ける防災の手段

私は消防団に所属していますが、今まで、地域や勤務先で実施してきた防火・防災訓練は実は防火・防災訓練ではなく、火災や地震といった災害が起こった後の対応でしかなく、本当に生死を分けるのは、事前の耐震補強や家具固定などの対応をいかに実施することかであるということを痛感しました。
特に会場研修では、テキストには書いていないことを知識として修得できて自分のスキルアップにつながったと思います。今後は、地域・勤務先・家族・消防団仲間に今回得たことを伝え、自ら復習しながら防災の手段を広げられたらと思います。

富山県 男性

(富山県 男性)

「助ける」こと

現在、郵便局に勤務しながら、地域の消防団で活動しています。入団20数年の中で、多くの火災現場に出動しました。近年では他に台風・大雨等での被害も体験しており、災害の危険・怖さをつくづく実感しています。進んで応急手当講習会も受講し、少しでも多くの人を助けたいと思いました。
今回の受講で災害における事前対策の重要さ、災害時の迅速で的確な対応、事後のケアなどの対策などを学び、これまでの自分の意識の甘さを恥ずかしく思いました。今まで長い間「人を助ける」ことにこだわりすぎて、「自らの命を守り、いかに助かる命を救えるか」防災士の使命を教えられた時、私は根本から生まれ変わった気がしました。今後、日頃より「減災」と「防災力向上」のための活動のレベルを上げられるように、一層の「知識」「意識」「技術」の向上に努めたいと考えます。

福井県 男性

(福井県 男性)

本来の「防災」

大きな勉強をさせて頂きました。消防団活動を30年やっています。多くの災害と向き合って来たつもりでいました。しかし、今回本来の「防災」の意味を体験したような気がします。直面する大災害にいかに対処するか、できるか、できなかったか。後で悔やまないこと。また、ひとりの人間として「防災」にどう立ち向かうかは、大変大きな問題である事が痛感できました。本当に他人事ではなく、明日はわが身であり、それに対応できなければ「死」を意味することも分かりました。
「防災士」になれたら、さっそく地域の防災対策を考え直すようにしていきたいと思います。また、「防災士仲間」が増えるよう頑張りたいと思います。「地球号」に乗って生きていく以上、今はこの方法が最適だと思います。

個人

神奈川県 男性

(神奈川県 男性)

発災時にも冷静さを保持

今回、私は学生の身ながら大変素晴らしい経験ができたと思う。20年生きてきた中で講習で受けたようなことは体験したことがなく、認識が甘かったことを思い知らされた。災害の際、マニュアル通りの行動ができるかどうかは、その場でないと分からないが、少なくとも慌てて取り乱す確率は減ったと思う。ぜひ学んだことをこれからの生活に役立てていきたい。

東京都 男性

(東京都 男性)

「防災士」として現場に臨む

目黒先生のお話には大変感銘を受けました。「防災士」とは災害をイメージできて、一般の人々にわかりやすくマネージメントする人、という意識を持ちました。まず、わが家の耐震チェックと近隣はどうか、最悪の時をイメージして行動してみます。
仕事柄、災害現場に何度も足を踏み入れましたが、避難所のしくみなど得心することが多々ありました。自分の今の仕事の中で防災の大切さ、いま必要なことを伝えていければと考えています。

青森県 男性

(青森県 男性)

地域への働きかけ

研修を受講して非常に良かったと思っています。ラジオで「防災士」の資格を知りました。防災の事前対策はカンパンと水があればよいと思っていましたが、個人としてその前に行うべき大事なものがあることを思い知らされましたので、まず自分の身辺を点検したいと思っています。また今年から町内の役員のひとりとなりましたが、町内会は仲良し会、別の組織は祭りの組織があるのみで「わが町内に災害無し」という雰囲気です。災害は場所・時期を選ばず起こりうるという危機意識を忘れず、町内のひとりでも多くの人に伝えたい。

男性

(男性)

すぐに役立つ知識は、すぐに使えなくなる知識

専門の先生方ばかりの講師で、大変勉強になりました。各種の講習会でよく見かけるのは「すぐに役立つノウハウ」を期待したり、提供したりすることがあるようですが、多くの情報をどのように組み立てていって有意義なものにしてゆくかは、受講生それぞれにかかっているのだと思います。「すぐに役立つ知識は、すぐに使えなくなる知識」であって、大切なのは受講者が自ら「役立つものに作りあげていく」事だと思います。その為には基本について学ぶことだと思います。その意味で、今回の講習会は、学ぶところの多いもので、感謝しています。

女性

(女性)

災害イメージが具体的になり自分の立場と結びついた

漠然とした自分の災害イメージが、具体的な数値で分かったことが大きかった。病院勤務という立場と防災士の役割がうまく結びつき、一人でも多くの生命が損なわれる事がなくなるように。

20代男性

(20代男性)

事前の知識の備えで人生が変わる

今まで知らなかったことばかりでとても勉強になり、率先して自ら行動していきたいと思いました。事前に知識をどれだけ蓄えておくかで大げさに言えば、人生が変わると思いました。今日、昨日と2日間に亘り、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。

50代男性

(50代男性)

気象災害の要因を知り、今後の視点が変わった

広島市の土砂災害など最近の事例に即した講義をしていただき、大変わかりやすかった。また、気象災害については、今までテレビや言葉で聞いているだけで理解できなかったことが、その要因から大変わかりやすく解説していただき、今後違った視点で天気予報を見ることができると感じた。

30代男性

(30代男性)

被災時の手本となるための心得を学んだ

災害の発生時に、市民の手本となる行動をとるための心得を学んだように思います。また、初動でどのようにするか、予防的にはどのように備えるのかということも知ることができました。これから知識として今回得たものを、実際に地域における活動(自主防など)や、被災地でのボランティア活動などに反映させていくことが、いずれ自らが被災者となった時に本当の意味で生かすことができるのだと思います。実践を通して高めていきます。

19~24歳/学生

(19~24歳/学生)

防災に対する意識の変化

地震に関する専門家の方のお話を聞く機会が日常ではあまりないので、よい体験ができました。受講する前に比べて防災に対する意識に変化があったと思います。幅広い年齢層の人と話し合う機会が日頃あまりないので、いい機会になりました。