荒川区の滝口区長と当センター代表の玉田が対談
2025年8月22日
8月20日、当センター代表の玉田太郎が、荒川区の滝口学区長と荒川区役所で地域防災のあり方をテーマにした対談を行いました。
滝口区長は2024年11月に区長に就任。「ひとりの命も犠牲にしない災害に強い街」を重点政策の一つに置いて、政策実現に尽力されています。今回の対談では「中高生等防災士資格取得支援補助事業」や「あらかわ防災リーダー登録制度」など具体的な施策の概要とともに、ご自身の防災への思いを伺いました。
滝口区長は「区長就任前から、さまざまな被災地へボランティアとして赴いてきました。そこで痛感したのは自助と共助の連携を高めることの重要性です。今、色々な場面を通じて区民の皆さんに伝えていくように努めています」と語られ、行政と区民の連携を一層強めていく考えを述べました。代表の玉田は「いわゆる教科書的な取り組みでは対応できない状況が災害時にはいくつもあり、荒川区の実践的な対策はすばらしいです。その中で防災士の資格を有する方が重要な役割を果たすことを期待しています」と述べました。
対談では防災教育や防災士資格の活用なども議論。荒川区と当センターが綿密に連携していくことを確認しました。
なお、8月30日に当センター代表の玉田は「在宅避難の重要性とホームサバイバルトライアルの勧め」をテーマに講演を荒川区内で行います。
【荒川区 区長の部屋/区長ダイアリー】
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