防災士インタビュー

清水光裕さん

お仕事の内容をお聞かせください

警備会社に所属し、羽田空港のゲートでの車両入出港の警備の仕事をしています。主に、外で勤務をしているので、雨、雪が降っていても、外に立っていて、車両の誘導が多いので、交通誘導に近い仕事です。

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか

警備員の仕事をしていて、防犯、防災に係わり資格取得に積極的に取り組んでいました。今まで施設警備業務2級、自衛消防技術認定、危険物取扱者乙種4類、他等の資格を取ってきました。実は、防災士の資格は以前から知っており、約4年前、取ろうかと思っていたのですか、わけあって取ることが出来ず、その後防災士の資格を取ることを忘れていました。しかし、東北地方太平洋沖地震が起き、あらためて防災の大切さを知り、いざ災害が起きたとき、自分はなにが出来るのかと思い、ふと防災士という資格があることを思い出し受講をしました。

現在、取り組んでいることはございますか。

研修で第一歩は、自宅の防災対策から実行に移すと教わったので、家具の転倒防止に取り組んでいます。タンスにはポール、テレビには耐震マットを使っています。外出するときには、かばんに手回し式充電ラジオライト、人工呼吸用携帯マスク、直接圧迫止血用として、血が直接皮膚にあたらないようにビニール袋をつねに持ち歩いています。また今まで地域の防災訓練には参加しませんでしたが、今年初めて参加をしました。

今後の課題についてお聞かせください。

今まで、ボランティアに参加したことがありません。なぜかと言うと自分が災害現場に行っても、何が出来るのかわからなかったからです。しかし、防災士の研修を受けボランティアの大切さを知り、しくみを知りましたので、今後機会があったら参加してみたいと思います。

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