防災士インタビュー

松本龍一さん

お仕事についてお聞かせください

アヴァイア・グローバル・プライベイト・リミテッドという英国に本社にもつグローバル企業に勤務しております。弊社は、エレベーター向けに特化した部品、機器を製造し、世界のエレベーター・メーカーに供給しております。私は、日本及び韓国の地域営業責任者として、各国のエレベーター・メーカーと部品の共同開発、その製造及び供給一切の責務を担っております。

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか

自身の居住しているマンションの災害協力隊の発足に伴い、自らの志願により入隊し、隊として防災士の存在が必要とのこと、この存在の重要さに痛感致し、是非自ら同資格を取得し、「自助・共助」を念頭に自宅マンションのみならず、地元地域と連携し、地域社会貢献に努めてゆきたいと思い、同資格を取得したいと思いました。

現在、実際に取り組まれていることがありましたらご紹介ください

自宅マンションの災害協力隊のメンバーにて備蓄用品の再確認及び備蓄倉庫場所の見直しについて協議致しました。現状は「マンション内災害マニュアル」を早急に完成させるべく、管理組合と共同に準備を進めております。又、地元地域との連携で防災訓練を定期的に行い、非常事態に備えるようにしております。

今後の課題、抱負をお聞かせください

マンション内では、近隣の付き合いが希薄になっており、それが防災活動そして実際の災害においても非常に障害になるのではないかと危惧しております。マンション住民の皆様に少しでも「共助」の精神をご理解頂けるよう働きかけて行きたいこと、そして地元地域社会との共助、公助、連携にも参画してゆきたいと思います。

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