防災士インタビュー

大石康太郎さん

大学での専攻などについて、お聞かせください

 私は大学で体育を専攻しており、実技の他、スポーツに関する栄養学や法律、トレーニング論などを主に学んでいます。またアルバイトとしてガソリンスタンドで働いており、ガソリンや灯油などの危険物にも接する機会が多いので、防災上気をつけています。

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか

 父が消防士であり、現場での活動の話を聞いたり、実際に心配蘇生法などを教わったりしていたので、幼い頃から防災について身近に感じていました。私も大学卒業後、消防士になることを目指しており、防災に関する知識をより深めることができたら、という想いで「防災士」という資格を取得することにしました。

「防災士」の資格で得たことを今後どのように活かしていかれますか

 昨年の東北地方太平洋沖地震を含め、ここ数年日本のあらゆる場所で地震や自然災害が起きており、実家のある静岡県では東海地震なども想定されています。日本に住んでいる以上地震を避けるということはできないため、いかに被害を最小限に抑えることができるかということが大切だと思います。「防災士」の研修を受講して、改めて事前の準備と心構えの大切さを実感しました。私は今までは、地域の防災訓練に出席しても話を聞く側でしたが、今回の「防災士」の資格取得を機に、積極的に防災に関する知識などを地域の人々に伝えていきたいと思います。

今後の抱負をお聞かせください

「防災士」の資格を得たことをきっかけに、日頃から身近な防災設備や防災活動などに目を向け、今回学んだことを活かしていきたいです。また消防士になるという目標に向けて、今後もしっかりと勉強し、地域の安全に貢献していきたいです。

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