選択した4講座(4時間)+必修1講座(30分)を3週間でご受講していただきます。
※
NEWは今年度新たに追加された講座です。
※
2026再収録は、過去に開設した講座を最新の情報に更新し、2026年度に再収録したものです。
※【2024】【2025】は、それぞれの年に収録した講座です。
すでに受講された講座と重複しないよう、ご確認のうえお申し込みください。
※5講座(必修を含む)以上の受講を希望される場合は、オプション(有料)で追加講座をお申し込みいただけます。
※講座のラインナップは予告なく変更となる場合があります。
必修講座
防災士専門講座
ガイダンス
防災士研修センター代表取締役
令和防災研究所エグゼクティブフェロー
玉田 太郎
防災を取り巻く環境は、災害の多様化や気候変動、法令改正や技術革新により、年々変化しています。
防災士として活動していくためには、常に最新の情報を学び、知識と行動力をアップデートし続けることが欠かせません。
継続的な学びと実践を重ねることで、多くの命や、誰もが安心して暮らせる未来をともに築いていきましょう。
災害発生のメカニズムと
その影響
「災害発生のメカニズムとその影響」の中から1講座を選択します。防災士教本で学んだ内容を全ての防災士に深堀して頂きたい題材を厳選。
(講座区分別体系的並び順)
水越 祐一 (みずこし ゆういち)
京都大学大学院理学研究科修了、気象予報士・防災士。気象キャスターとして活動のほか、NPO法人気象キャスターネットワーク事務局長を務め、地域や企業での気象講演など防災・環境の意識向上に日々取り組んでいる。
気象災害・風水害 ~線状降水帯による災害への対応策~NEW
近年、線状降水帯による集中豪雨が相次ぎ、地域に大きな被害をもたらしている。水越先生が実際に現場で体験した事例をもとに、災害が拡大する過程と、そのとき何が起きていたのかを具体的に解説する。あわせて、危険が迫る局面でどの気象情報に注目すべきか、そして「早めの行動」がなぜ命を守るのかを整理する。自分や家族を守るために、日常の中でできる備えと心構えを住民の視点で実践的に学ぶ。
伊藤 みゆき (いとう みゆき)
1997年気象予報士資格取得後、民放のテレビやラジオで気象解説を担当。2006年よりNHKラジオの早朝番組で気象キャスターを務める。現在は土日祝の夜の気象情報を担当、「いざという時に頼りになる」とされるラジオでの気象解説・防災意識向上に日々取り組んでいる。
気象災害・風水害 ~令和8年運用開始新しい防災気象情報~2026再収録
令和8年に運用開始となる新たな防災気象情報について解説。近年の豪雨・台風の激甚化を背景に、「気象防災速報」と「気象解説情報」の違いと役割を明確に整理する。さらに、レベル別の注意報・警報の本質を押さえ、情報を“知る”だけでなく、“行動につなげる”視点を身につける。現場や地域で即活用できる判断力と対応力を高め、実践力を養う。マイ・タイムライン ~避難スイッチを整えよう~
2026再収録
災害時に迷わず行動するための「マイ・タイムライン」の作成と実践的活用を学ぶ。ハザードマップ・避難場所・持ち出し品という3つの備えを具体的に整理し、自らの避難行動を事前に“見える化”する。さらに、自治体情報、気象庁情報、河川の防災情報という3つの情報源を体系的に整理し、新しい防災気象情報も踏まえた「いつ避難スイッチを入れるか」の判断力を高める。また、講習会講師として住民に分かりやすく伝えるための指導ポイントも解説し、実践と発信の両面を強化する。
平田 直(ひらた なおし)
東京大学大学院にて理学博士の学位を取得。同大学地震研究所所長・教授、防災科学技術研究所参与を務めた。専門は観測地震学。首都直下地震・南海トラフ地震等巨大地震の解明や被災した都市機能の回復の研究の傍ら、(一社)防災教育普及協会会長を務める等、防災教育に取り組む。2017年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。
地震・津波災害 ~最新の知見から読み解く地震・津波リスクと災害シナリオ~2026再収録
首都直下地震や南海トラフ地震を中心に、都市直下の地震や長周期地震動など、多様な地震リスクを最新の研究成果に基づいて学ぶ。能登半島地震を含む近年の発生事例や更新された被害想定・災害シナリオを踏まえ、広域的な影響や複合災害の可能性を理解する。さらに、地域や社会が取るべき防災対策や、個人が備えるべき行動指針を整理し、災害への判断力と対応力を高めることを目的とする。地震・津波災害 ~能登半島地震の教訓と南海トラフ地震の予測~【2025】
能登半島地震の教訓を振り返り、南海トラフ地震の最新予測に基づいた備えを学ぶ。地震・津波災害への対応力を高めるため、過去の事例をもとに避難のポイントや事前準備の重要性を具体的に解説。家族や地域での連携を深め、命を守るための行動計画を考える。
大野 宏之(おおの ひろゆき)
大学卒業後、旧建設省に入省し、主に砂防事業を担当。地方自治体、海外での勤務も経験。国土交通省砂防部砂防部長等を歴任し、現職。豪雨・火山・地震による土砂災害対策・危機管理対応の経験を多く持ち、現在も土砂災害防止に取り組む。富山県立大学客員教授、東京大学非常勤講師、静岡大学非常勤講師、前砂防学会会長。
土砂災害 ~相次ぐ集中豪雨・地震による土砂災害から命を守る最新の対策~2026再収録
近年頻発する集中豪雨や地震による土砂災害についてその実態を学び、実際の被災事例を踏まえながら、防災対策を学ぶ。土砂災害を防ぐ施設対策、警戒避難体制、土地利用規制など現場で進む最新の施策を紹介。災害発生時にいかにして人命を守るか、現場で生かせる知識を身につけ、必要な備えを考える。
藤井 敏嗣(ふじい としつぐ)
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門はマグマ学、火山学。東京大学地震研究所所長、東京大学副学長などを歴任。現在はCeMI環境・防災研究所所長、山梨県富士山科学研究所所長。2003年から2017年まで火山噴火予知連絡会会長を務める。2010年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。2020年NHK放送文化賞受賞。
火山災害 ~噴火予測の最前線と観光地・居住地の共存策~NEW
衛星観測や地震・地殻変動の計測、火山ガスや地熱データなど、最新の観測・予測技術を踏まえ、火山活動とともに暮らす社会のあり方を考える講座。観光地としての火山と居住地の安全確保を両立させる方法や、国内外の事例を通じて、火山災害と共存するための判断力と実践的な備えを身につける。
廣井 悠(ひろい ゆう)
東京大学大学院にて博士(工学)の学位を取得。名古屋大学准教授等を経て2021年8月より現職。専門は都市防災・都市計画。行政や研究機関の枠に留まらない企業や住民を含めた減災社会構築に取組む。文部科学大臣表彰 科学技術賞、同・若手科学者賞、2023年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。令和防災研究所理事・主席研究員。
広域火災 ~地震火災と林野火災に学ぶ都市・地域の火災リスクと備え~2026再収録
地震火災や林野火災など、自然災害と複合して発生・拡大する広域火災リスクを、能登半島地震、大分県大分市佐賀関の市街地火災、日本の大規模林野火災などの事例を通して学ぶ。火災発生のメカニズムや被害拡大の背景を理解し、地域・住宅地・森林地域それぞれで必要となる備えや、発災時の実践的な対応策を体系的に身につける。
様々な災害リスクとその対策
~災害列島日本を知る~
「様々な災害リスクとその対策」の中から3講座を選択できます。さらに受講を希望される場合は、追加の講座をいくつでもお申し込みいただけます。
(講座区分別体系的並び順)
廣井 悠(ひろい ゆう)
東京大学大学院にて博士(工学)の学位を取得。名古屋大学准教授等を経て2021年8月より現職。専門は都市防災・都市計画。行政や研究機関の枠に留まらない企業や住民を含めた減災社会構築に取組む。文部科学大臣表彰 科学技術賞、同・若手科学者賞、2023年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。令和防災研究所理事・主席研究員。
帰宅困難者支援ゲーム(KUG) ~図上で体験する帰宅困難者対応の運営と意思決定~NEW
大都市大規模地震時には多数の帰宅困難者が発生する。対応は行政や企業にとって大きな課題だ。実地訓練が難しいため、本講座では図上訓練ツール「KUG」を用い、疑似的に帰宅困難者対応を体験する。避難所や企業内での滞留を想定し、受け入れや物資調整、意思決定をシミュレーションしながら、現場で役立つ実践的な視点を養う。
今村 文彦(いまむら ふみひこ)
東北大学工学部土木工学科卒。工学博士。同大学助教授、京都大学防災研究所客員助教授などを経て2012年より現職。東日本大震災の教訓を生かすために設立された東北大学災害科学国際研究所の開設、運営に尽力し2014年4月から2代目所長に就任。2023年3月末で同研究所所長退任。著書多数。
日本海溝・千島海溝周辺での地震と津波 ~広域津波リスクと未来の備え~2026再収録
日本海溝・千島海溝を震源とする地震はM9級規模で、沿岸地域に甚大な津波被害をもたらすと想定される。トカラ列島群発地震やカムチャッカ沖地震などの事例から、広域に及ぶ津波リスクを学ぶ。沿岸域の津波避難対策、避難所での低体温症対策、巨大後発地震に備えた後発地震注意情報の理解と活用法を通じ、大規模震災に備えた具体的行動や地域防災の視点を考える。
木村 玲欧(きむら れお)
兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授。京都大学大学院にて博士号取得。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て現職。専門は防災心理学、防災教育学、社会調査法。専門分野は、災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など。
南海トラフ地震 ~最新知見から考える「わがこと意識」で備える未来の災害~2026再収録
南海トラフ地震による広域かつ甚大な被害想定を踏まえ、最新の知見と近年の災害事例から「わがこと意識」を高める重要性を学ぶ。災害心理学や行動科学の視点を取り入れ、住民や企業が発災時に適切な行動を選択するための思考プロセスやリスク認知の特徴を理解する。さらに、自助・共助を効果的に機能させるための備えや具体的な行動について、実践的に整理する。
平田 直(ひらた なおし)
東京大学大学院にて理学博士の学位を取得。同大学地震研究所所長・教授、防災科学技術研究所参与を務めた。専門は観測地震学。首都直下地震・南海トラフ地震等巨大地震の解明や被災した都市機能の回復の研究の傍ら、(一社)防災教育普及協会会長を務める等、防災教育に取り組む。2017年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。
首都直下地震 ~首都圏で想定される広域影響と備えるべきポイント~2026再収録
首都直下地震は被害想定が継続的に見直され、発生時刻や気象条件、都市構造の変化によって被害が大きく変動するとされている。本講座では、首都機能の被災が社会・経済に及ぼす影響に加え、複合災害の可能性も踏まえつつ、迅速な復旧に向けて求められる事前対策と防災リテラシーの向上について解説する。
藤井 敏嗣(ふじい としつぐ)
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門はマグマ学、火山学。東京大学地震研究所所長、東京大学副学長などを歴任。現在はCeMI環境・防災研究所所長、山梨県富士山科学研究所所長。2003年から2017年まで火山噴火予知連絡会会長を務める。2010年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。2020年NHK放送文化賞受賞。
富士山噴火 ~広域被害の実像と、いま備えるべき行動~2026再収録
富士山噴火は過去の歴史と火山メカニズムの解明を通じて、その脅威が改めて認識されている。本講座では、最新の避難計画や想定される被害の内容を確認し、事前に備えるべき対策や発災時に求められる対応方法を学び、社会全体への影響について理解を深める。
谷口 由美子(たにぐち ゆみこ)
慶応義塾大学法学部卒業。東京消防庁女性消防官第1期生として入庁。東京消防庁消防学校教官、予防部査察課長を経て、2006年に日本初の女性消防署長に就任し、丸の内・高輪消防署長等を歴任。その後、帝京大学法学部非常勤講師、東京防災設備保守協会の講師の他、日本消防協会講師として全国の消防団員の育成に従事。
火災から命と暮らしを守る防火の知恵 〜現場経験に学ぶ家庭や地域、事業所の火災予防〜NEW
火災は一瞬の油断から発生し、命と暮らし、さらには地域全体の機能に深刻な影響を及ぼす。本講義では、住宅・地域・事業所での火災事例を通して、被害拡大につながる要因を具体的に検証する。そのうえで、家庭での点検や備え、地域の連携体制、事業所の防火管理と初期対応のあり方を整理する。さらに、初期消火や通報、避難誘導の重要性を学び、いざという時に迷わず行動できる実践力を養う。
山﨑 晃司(やまざき こうじ)
東京農工大学農学部卒業。茨城県自然博物館首席学芸員を経て、現在、東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科教授。東京農工大学連合大学院博士(農学)。専門は動物生態学・保全生態学。ツキノワグマをはじめとするクマ類の行動や生態に関する研究で知られ、人と野生動物の共存に向けた地域づくりにも取り組む。IUCNクマ専門家部会委員、日本クマネットワーク元代表。
『クマ災害』を知る・備える ~増加する野生動物被害と地域の備え~NEW
近年、クマをはじめとする野生動物による被害が全国各地で増加し、地域防災の新たな課題となっている。本講座では、人里への出没要因や生息環境の変化を科学的視点から解説し、地域としての被害防止策と共存のための取り組みを考える。森林・里・まちをつなぐ視点から、住民・行政・専門家が連携して備えるための実践的な知識と対応の方向性を学ぶ。
秋冨 慎司(あきとみ しんじ)
兵庫医科大学卒業後、千里救命救急センターチーフレジデント、済生会滋賀県病院、東京大学、岩手医科大学、防衛医科大学校准教授を経て現職。災害医療の第一線で活躍し、トリアージや救護所運営、迅速な医療対応に精通。被災地支援や災害対策の実務経験を活かし、防災・減災の啓発活動にも取り組んでいる。
災害医療 ~命を救う現場の対応力~【2025】
災害時の医療対応の基本と、現場で求められる実践的なスキルを学ぶ。トリアージの手法や救護所の設営・運営、医療チームの役割分担や連携のポイントを具体的な事例を交えて解説し、迅速かつ的確な医療支援を行うための知識を提供。被災地で命を守るために必要な判断力と現場対応力を身につける。
加藤 篤(かとう あつし)
NPO法人日本トイレ研究所 代表理事。循環のみち下水道賞選定委員(国土交通省)、東京都防災会議専門委員(東京都)「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、災害時にも安心して行けるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組む。小学校のトイレ空間改善や研修会や授業を展開。災害時にも安心できるトイレ環境づくりに取り組んでいる。
災害とトイレ ~災害時の命と尊厳を守る備え~2026再収録
災害時に深刻な事態を引き起こすトイレ問題。衛生や防犯、健康リスクを踏まえた対策の重要性を解説。講座では、過去の災害時におけるトイレ事情、災害用トイレの種類や特徴、トイレ対策の基本的考え方を学び、避難所や家庭で備えるための知識を身につける。
木村 玲欧(きむら れお)
兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授。京都大学大学院にて博士号取得。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て現職。専門は防災心理学、防災教育学、社会調査法。専門分野は、災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など。
学校防災 ~子どもたちを守る安全と備え~(小学生用)【2025】
小・中学校での災害対応をテーマに、避難誘導や安否確認、家庭との連携など、子どもたちの安全を守るための防災対策を具体的に学ぶ。災害時の教室や校内、登下校時など現場を想定した実践的な内容で、教職員や保護者が備えるべきポイントや役割、判断の仕方についても詳しく解説し、安全確保に必要な知識と行動力を養う。
宍倉 朋胤(ししくら ともたね)
NPO法人首都圏防災士連絡会理事長・社会医療法人社団正朋会宍倉病院理事長。1992年旭川医科大学医学部卒業。千葉大学附属病院第一外科に入局後、都立府中病院等で、幅広く外科診療に従事。医師会の救急災害担当理事長として、地域の防災計画策定や防災教育に取り組む。全日本病院協会 理事、千葉県CL-DMAT隊員。
災害と健康 ~長期避難への備えと医療の役割~2026再収録
発災時に命を落とさないための対策が最優先であることを前提に、応急処置にとどまらず、その後の復旧・復興期における生活の中で健康を害するさまざまな要因を詳しく学ぶ。さらに、個人や地域で実践できる健康維持策や医療・行政との連携の重要性を理解し、長期避難生活における健康管理の実践力を身につける。
玉田 太郎(たまだ たろう)
明治大学公共政策大学院・ガバナンス研究科卒業。経済産業省の災害関連検討会委員、厚木市新たな交流拠点検討委員会メンバー。企業・自治体向け講演を年間50回以上行うほか、防災士研修講座の企画・運営指導、企業の危機管理防災セミナーや学校防災の講師として全国で活動。防災の専門家としてTV、ラジオなど出演多数。実践的な防災の普及・啓発に取り組んでいる。
災害と暮らし ~自宅でできる防災訓練・ホームサバイバルトライアルの勧め~【2024】
防災への取り組みは、忙しさや手間のために十分に行われなかったり、続けることが難しい場合がある。本講義では、各家庭で簡単に取り組める在宅避難を想定した訓練の方法や段取り、備蓄品や安全確認の工夫、日常生活に無理なく取り入れられる防災準備のポイントを学び、各家庭での実践力を高める。
廣井 悠(ひろい ゆう)
東京大学大学院にて博士(工学)の学位を取得。名古屋大学准教授等を経て2021年8月より現職。専門は都市防災・都市計画。行政や研究機関の枠に留まらない企業や住民を含めた減災社会構築に取組む。文部科学大臣表彰 科学技術賞、同・若手科学者賞、2023年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。令和防災研究所理事・主席研究員。
災害と避難 ~巨大災害からの避難行動を考える~【2024】
災害時の心理的な影響や行動特性を理解した上で、速やかに安全な避難を行うための事前準備について学ぶ。また、避難の妨げとなり得る要因や災害時に直面するさまざまな課題を整理し、それぞれに対する具体的な解決策や工夫を考えることで、巨大災害に備えた実践的な避難行動の知識と判断力を身につける。
矢守 克也(やもり かつや)
大阪大学大学院人間学科卒業。人間科学博士号取得。関西女子短期大学専任講師、奈良大学社会学部助教授を経て、03年京都大学防災研究所巨大災害研究センター准教授に就任(09年4月教授)。カードを用いたゲーム形式による防災教育教材「クロスロードゲーム」開発者の一人として有名。
災害情報を正しく扱い活かす ~避難スイッチ・既往最大・素振り~【2024】
多くの災害情報がマスメディアやソーシャルメディアを通じて、国や気象台、自治体などから日々発信されている。本講義では、これらの情報の中から避難行動に役立つものを選び、正しく理解・判断・活用する方法を学ぶ。また、情報の信頼性やタイミングの見極め方、個人や家庭での具体的な対応につなげるためのポイントについても整理する。
藤實 智子(ふじみ ともこ)
女性消防官(防火・災害予防にも尽力)を経て、保育士に。小規模認可保育園開園などの経験から「子どもたちの命を守る保育士たち」に寄り添いサポートする事業を開始。保育防災コンサルタント®として、保育防災講座や保育防災スペシャリスト養成など保育防災を学ぶ機会を提供。地域防災にも大きく貢献。
子どもと防災 ~学校・保育施設での対応と家庭の連携~NEW
子どもを災害から守るため、学校や保育施設での対応と家庭との連携を学ぶ。地震や火災などの災害発生時に、避難誘導や安否確認、施設内での安全確保の方法を理解し、家庭への連絡や情報共有、子ども一人ひとりの状況に応じた対応の工夫についても考える。施設と家庭が連携して備えることで、子どもの安全を守るための知識と判断力を実践的に養う。
冨川 万美(とみかわ まみ)
特定非営利活動法人MAMA-PLUG(ママプラグ)理事 アクティブ防災事業代表。東日本大震災の母子支援を機に、子連れや家族のための防災を啓発するためNPO法人ママプラグ設立に携わる。被災体験を元にした「アクティブ防災」を提唱し、全国各地でのセミナー・自治体との連携・イベント・企業との協働・書籍の出版及び監修など様々な分野で活躍中。
子どもと防災 ~子育て世代が備えるために~【2025】
子育て世代に向けて、日常生活に役立つ防災知識を伝授する。子どもと一緒に備えるための具体的な方法や、災害時に必要なサポートのあり方を考え、家庭内で実践できる工夫を学ぶ。さらに、家族全員が安心して過ごせる防災計画の立て方や、備蓄・避難行動・安全確認など日常に取り入れやすい具体的対策を提案し、実践力を高める。
平井 潤子(ひらい じゅんこ)
公益社団法人東京都獣医師会事務局長、市民ネットワークNPO法人アナイス理事長。災害時に人と動物が同行避難し調和した避難生活を送れるよう、動物飼育管理者への啓発・支援を行う。盲導犬のパピーウォーカーなどのボランティア活動を通じ、2000年の三宅島噴火で島外避難者のペットを預かるシェルターでのボランティアを経験。この活動が契機となりNPO法人アナイスを設立。
ペットと防災 ~避難所での共生に向けた地域のルールとマナー~NEW
ペットと共に避難生活を送る際には、鳴き声やにおい、アレルギーなどが原因で避難所内でのトラブルにつながることがある。地域や避難所で定められる飼育ルールやマナーの必要性を解説し、ペットの健康管理や生活環境の整え方、周囲への配慮の仕方を学ぶ。人とペットが安心して共生できる避難所運営のために、事前に備えるべき視点を身につける。
ペットと防災 ~大切な家族を守るための備え~【2025】
災害時、ペットを守るために必要な備えや対応を学ぶ。避難所での受け入れ準備、非常時のペット用品の備蓄、平時からのしつけや健康管理のポイントを具体的に解説。大切な家族であるペットと一緒に安心して乗り越えるための知識を身につける。
松井 一洋(まつい かずひろ)
早稲田大学卒業。阪神・淡路大震災(1995)に被災後、教職の傍ら、NHK放送文化基金の支援により「NPO日本災害情報ネットワーク」を設立。2008年から防災士養成研修講師に就任し、現在は、大災害発生時の各自治体検証委員、大学・消防学校・市町村防災リーダー育成講習等の講師や市民講演のほか、総務省消防庁主催「市町村長の災害対応力強化のための研修」にも携わっている。
市民防災の難点 ~容易に「こたえ」の出ない課題~NEW
大規模災害の切迫が指摘されるなか、「防災に関する世論調査」(令和7年版防災白書)によれば、食料や水の備蓄、家具の固定といった基本的な自助の取り組みでさえ、いまだ実施率は過半数に達していない。今後の防災施策のあるべき方向性とともに、『容易に「答え」を見いだすことのできない課題』について議論を深めていく。
安部 美和(あべ みわ)
京都大学大学院地球環境学舎博士課程修了。熊本大学在職中に平成28年の熊本地震が発生し、学生と一緒に熊本大学黒髪体育館の避難所運営にあたる。熊本大学復興プロジェクトの復興ボランティア活動支援プロジェクトリーダーとして復興支援に従事後、令和4年4月より現職。
避難所運営と設置協力 ~熊本地震の教訓から学ぶ~【2025】
熊本地震での避難所運営の実例を通じ、設置や運営における課題と解決策を学ぶ。地域住民、行政、ボランティアが協力して円滑に運営するためのポイントや注意点を具体的に解説し、限られた資源や人手で効率的かつ安全に避難所を運営する方法を習得する。また、事前準備や初動対応の重要性を踏まえ、災害時に備えた実践的な避難所づくりの考え方を学ぶ。
今田 健太郎(いまだ けんたろう)
一橋大学卒業後、弁護士登録。リスクマネジメント・危機管理の分野に注力しており、約20年にわたり災害の被災者支援を実践。広島県災害復興支援士業連絡会会長を務め、災害対策に関わる役職を多数歴任し、弁護士の観点からの災害対策についての著書も多数出版。弁護士法人あすか共同代表。
災害からの生活再建 ~復興への道筋と心の備え~【2025】
被災後の生活再建に必要となる支援制度や復興計画について学ぶ。住宅再建や生計の立て直しに向けた具体的な手順を理解するとともに、地域コミュニティにおける支え合いの重要性を事例を交えて解説する。さらに、長期的な視点で復興を進めるために欠かせない心の備えや、未来を見据えた生活再建のための実践的な知識を身につける。
釜石 徹(かまいし とおる)
災害対策研究会主任研究員・マンション防災士。長年防災対策の研究に取り組み、マンションや自治体の防災講演にて実践的なマンション防災対策と長期在宅避難の方法を伝えている。令和5年度東京防災ホリデーセミナーの講師。自らの体験から防災対策の課題と対応策をまとめ「マンション防災の新常識」を出版。新聞各紙、雑誌等の取材やラジオ出演なども多い。
マンション防災 ~災害時の実効性ある対策を目指して~【2024】
災害時に深刻な事態を引き起こすトイレ問題。衛生や防犯、健康リスクを踏まえた対策の重要性を解説。講座では、過去の災害時におけるトイレ事情、災害用トイレの種類や特徴、トイレ対策の基本的考え方を学び、避難所や家庭で備えるための知識を身につける。
中野 明安(なかの あきやす)
成蹊大学法学部卒業後、弁護士登録。日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長等、災害対策の役職を多数歴任。企業の災害対策、リスクマネジメントの著書も多数。セミナー講師としても活躍中。災害復興まちづくり支援機構前代表委員、災害総合支援機構副代表理事。2023年10月より東京都「企業防災アドバイザー」に任命。
BCP業界別実践講座 ~企業編:事業継続力を高めるために~【2025】
企業に特化したBCPの策定と運用方法を実践的に学ぶ。業界ごとのリスク特性を踏まえた具体的な対応策や、平時からの備え、災害発生時の迅速かつ的確な対応のポイントを詳しく解説。さらに、従業員や関連部署との連携方法、資源や情報の効率的な活用法なども取り上げ、災害に強い組織を目指すために必要な知識とスキルを体系的に身につける。
向 はるか(むかい はるか)
広島大学教育学部卒。NPO法人IMAGINUS理事・防災士。学生時より東日本大震災の復旧・復興ボランティアとして活動し、広島土砂災害時に自身も被災しながら災害ボランティアセンター立ち上げから閉鎖まで社会福祉協議会と協働。現在は事前防災や受援力向上に向けた活動に注力。
災害時の避難所運営における多様性の尊重 ~すべての人が安心できる環境づくり~【2025】
避難所には、年齢、性別、障がいの有無、文化的背景、宗教、外国人住民など、多様な背景を持つ人々が集まる。すべての避難者が平等に扱われ、安心して過ごせる避難所運営の方法を学ぶ。外国人を含むすべての人々が尊重され、配慮された環境作りに焦点を当て、対応策を考える。
松井 一洋(まつい かずひろ)
早稲田大学卒業。阪神・淡路大震災(1995)に被災後、教職の傍ら、NHK放送文化基金の支援により「NPO日本災害情報ネットワーク」を設立。2008年から防災士養成研修講師に就任し、現在は、大災害発生時の各自治体検証委員、大学・消防学校・市町村防災リーダー育成講習等の講師や市民講演のほか、総務省消防庁主催「市町村長の災害対応力強化のための研修」にも携わっている。
市民防災の課題と方向 ~地域の力で未来を守る~【2025】
市民が主体となる防災活動の重要性と、現代社会が抱える課題を多角的に掘り下げる。地域防災の現状を踏まえ、自主防災組織や住民同士の連携強化の方法、災害リスクに応じた効果的な防災計画のあり方を具体的に学ぶ。さらに、防災教育や訓練を通じて地域に根付く継続的な取組みの意義を考察し、未来の災害に備えるための実践的な指針を探る。
稲垣 文彦(いながき ふみひろ)
長岡技術科学大学大学院工学研究科後期博士課程修了、博士(工学)。新潟県中越地震の災害救援ボランティア活動に関り、地域復興のための中間支援組織「中越復興市民会議」を設立、地域復興支援員の人材育成等に取り組む。公益社団法人中越防災安全推進機構統括本部長等を歴任、2021年より現職。
災害ボランティア ~地域に根づく支援力と持続可能な協働~NEW
災害ボランティアは被災地支援にとどまらず、平時からの地域づくりや防災力向上にも欠かせない存在。行政・NPO・住民が連携して支え合う持続可能な協働の仕組みや、地域に根づく支援力の育み方を具体的な事例から紹介する。発災時の迅速な支援体制づくりとともに、平時からのつながりづくりの重要性を考え、地域防災を支える実践的な知恵を学ぶ。
田中 純一(たなか じゅんいち)
金沢大学大学院にて社会環境科学博士の学位を取得。2008年に金沢大学人間社会研究域法学系特任助教着任。能登半島地震学術調査部会スタッフとして、能登地域の復興・再生に向けた調査研究に取組む。2012年4月北陸学院大学に着任。東日本大震災被災地支援「よりそいの花プロジェクト」担当。
災害ボランティア ~能登半島地震と豪雨災害の現場から学ぶ~【2025】
災害ボランティア 能登半島地震や豪雨災害の現場での支援活動を振り返り、災害ボランティアの役割や課題を学ぶ。被災地で求められる基本的なスキルや心構え、支援活動の効果を高める工夫を具体的に解説するとともに、地域や個人でのボランティア活動を継続的に行うための方法や準備についても考える。
<参考>講座組み合わせ例


今後のリリース予定
今後も継続的にコースを新設し、以下のような講座をご用意する予定です。
継続的な学びにぜひ活用してください。