防災士インタビュー

松永洋一さん

お仕事の内容をお聞かせください

不動産管理会社に勤務しております。特にタワー型超高層マンションを専門に担当しており、契約先であるマンション管理組合に日常管理サービスをご提供しています。

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか

以前から、マンションにはきちんとした防災体制の整備が必要であると考えており、体系だった知識をもって、お客様に様々な提案を行っていく必要性を感じていました。今回の震災を契機にお客様の関心も一気に高まりましたので、必要性が更に高まったと感じ資格を取得しました。

防災士の資格を取得して得たことを、どのように役立てようとされていますか

　お客様が防災のための対応をそれぞれのマンションにおいて検討される際、防災士としての知見をご提示しながらお手伝いしていきたいと考えています。

現在、実際に取り組まれていることがありましたらご紹介ください

　弊社が契約しているマンションにお住まいの皆様に向けたセミナーなどで、講師を務めております。また、実際に管理組合や自治会での検討に参加し、アドバイスをするなどしています。

今後の課題、抱負をお聞かせください

　マンション防災ということについては、まだまだ検討する余地が大きいと感じています。特にコミュニティの有効な形成については、管理組合・自治会の皆様方が悩んでおられるところです。それらの課題、一つひとつにお役に立ちながら、マンション防災に取り組んで行きたいと思っています。

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